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♯ 雪組「DAYTIME HUSTLER」(昼夜)@日本青年館 昼夜見てきました。昼13時開演〜のマチソワはともかく、11時開演〜始まる昼夜はとても身体によくないということに気づきました。辛いっす。 公演自体はとてもよかった。普通に面白かったし、宝塚的にも楽しかったです。あの辺りは元職場だったのでそれなりに店がわかるので、公演の合間にはおうどんとミニ丼をいただき、午後公演の後は大好きなお店で蟹三昧。公演以外の所でも幸せでした。 内容は箇条書きで感想。 ・テーマ曲とOPがとても好きです。いい曲だ。1回見た後の2周目なんか、歌詞とあの明るさでなぜだか涙腺が緩んでしまったよ。 ・そのOP、ちょっと不良な高校生が高校生にしか見えないとこがすごい。 ・でもローレンス@かしげさん(貴城けい)、シルバーラメのジャケットにストレートジーンズはいかがなものかと。 ・あの髪型とちょっといつもと変えたメイクでウインク&投げキスは反則だと思いました。グレー主体のアイシャドー・ノーズシャドーがとてもお似合い。 ・「詩人」てなんだろう。ローレンスのあれは詩なのか?ちょっとポエムなエッセーとか、普通に作家とか、作詞家じゃダメだったのか?そもそも今時「詩人」は職業として成立するのか? ・自費出版なのに出版社に売り上げを咎められるのはどうなんだろう。推定15000ドルもかけて作った自費出版。どんな装丁で何部なんだ?それとも口八丁手八丁で出版社の社長だまくらかして印刷費1/3くらい肩代わりさせてるんだろうか。さすがかしげさん。(違) ・図書館に営業に行ってて大事なプレゼンに遅れる教師はいい教師じゃないと思う(笑) ・悪役チームのおじさまたちに惚れ惚れしてしまった。特にアドラー役のナガさん(飛鳥裕)にはうっとり。おじさま好きの血が騒ぎます。 ・ロレンツォ@きたろう(緒月遠麻)。やっぱり君が大好きだよ。役そのものの美味しさ以外にも、きちんと演技して、きちんと自分の役作りをしていて感心。歌も結構しっかりしてた。末永くがんばってほしいです。 ・消防士はともかく、どうみてもHGはヅカ的スミレコード的にOKなんだろうか。 ・つーか消防士コスプレはおよそホストには向かないぞ?防火服とボンベで何十キロの装備だよ。 ・そうか…ローリーに似合うのはタキシードか…うん、そうだね。君は正しいよジョニー@らぎ(柊巴)。 ・関係ないけどジョニーを連呼されるたびに「素意や!」と踊ってた若かりし頃のあの人の顔が浮かびました。 ・バラで白で海軍も大反則です。でもああいう服着せたらほんっとかしちゃん天下一品だと思いました。 ・パトリシア@美穂姉さん(美穂圭子)の「スウィート・セブンティーン」に2回ともボロボロ泣いてしまった。歌声であれだけ人の心を捕らえるのは素晴らしい。「やってみたい役=ファンティーヌ」を是非やってほしいです。 ・キャロル@涼花リサちゃんが、一歩間違うと下品になる役を可愛らしく演じててよかった。 ・ホストスーツで女性陣を落としまくるかしちゃん。かしちゃんが「セクシー」に見える日が来るとは…(感涙) ・一幕終わりの引きは、火曜サスペンスのCM前のようだった。 ・2幕の「牢屋越しの二人」を見たら、セットの使い方のせいで脳内にヘリが飛んだ。♪あ〜あ〜クリース うごけな〜い あなたと〜いーたーいー〜♪と。 ・シルヴィア@いづるん(天勢いづる)は、娘役転向1年とは思えないほどの出来で大拍手でしたが、惜しいかなかしちゃんと声が合わない気がしました。 ・まいすいーとほーむでいちゃつくバカップルは、ロレンツォじゃなくても「いい加減にしてくれない?」と言いたくなった(笑) ・樽の上に板でテーブルのローリーのセンスがとても好きだ。 ・ヘイワード@壮くん(壮一帆)の「崩れても清潔感は無くさない」ってのは素晴らしい才能だと思う。 ・私の中でヘイワード役は男がやるなら佐野史朗だと思った。(ごめん) ・ローリーの中でメアリー・アン(大月さゆ)は現実の、苦楽を共にした生身の女だけど、ヘイワードの中の彼女はいつまでも「思い出の中の美しい少女」だったんだろうなぁ。 ・だからこそ、本当に愛せたのはキャロルのような「愚かで一途な女」だったのかもしれない。シルヴィアへの愛はやっぱりメアリー・アンの思い出の延長線上にある気もするし。 ・あの回想シーンの壮くんの服装は彼女の真骨頂だと思った。爽やかな風。 ・洞窟シーン、展開はもうベッタベタで大好きなのですが、いまいち泣き切れなかったのはヘイワードがキレっぱなしだったからかな。個人的好みなんですが、正気と狂気を往復しながら一気に崩れるパターンの演技が好きなんです。 ・何故かというと、テンション上がりっぱなし芝居は途中で見てる側のテンションが続かない場合があるのだ…。一瞬落としてはっとさせるのもテクだと思う。 ・でもその辺、ローリーかしちゃんが上手く緩和材になっていてバランスよかった。包容力のある演技だったと思う。 ・ラストはラブラブモード全開。NYでお幸せに…というか、詩人はNYだと成功できるんだろうかと最後までそこが疑問。 ・フィナーレが大好き。いい感じだと思う。 ・そのフィナーレで格好良くお辞儀するアドラーナガさんに本気でときめいてしまった、2度とも。 というわけで、とにかくテーマ曲が大好きなわけです。頭の中でぐるぐる回ってます(笑) 全体的に、キャストのバランス(見た目・実力・キャラ)がとてもよかった。そこら辺小池先生のキャスティング力なんでしょうか。エリザであれほど憎かった電飾もいい感じでした。クラブシーンの映像がなんか好きです。 小さい舞台でセットをほとんど変えず、違和感なくあれだけ場面転換してる辺りは拍手ものだと思います。ローリーの最初の衣裳と詩人設定だけどうにかしてくれてたらなぁ。 とにかく、2回見られて良かったです。 ♯ ベルリン・トゥ・ブロードウェイ(千秋楽)@ル・テアトル銀座 CAST: 鳳蘭 土居裕子 樹里咲穂 植本潤 藤本隆宏 樹里ちゃん女優デビュー!ということで行って参りました。 ミュージカルというか、ストーリー仕立てのコンサートというか、とにかく不思議な演目。 内容は作曲家クルト・ワイルの生涯を、その時々の代表作に合わせて進行していく…といった所でしょうか。ナビゲーターに鳳蘭さん。そのほかの4名に名前はなく、ソプラノ・アルト・テノール・バリトンという4パートを受け持った4名が様々な役を演じていくという形。途中からじゅねさんがクルト・ワイル役になることが多かったかな。 パンフにあった曲の中では「三文オペラ」くらいしか知らない。しかも曲はわからない。どんな感じなのかドキドキしてましたが、複雑なメロディとハーモニーの楽曲で歌う方は大変だろうなぁと。聞いてる私は結構好きな曲が多くて嬉しかったです。 で、樹里ちゃんです。 いやー、なんというか思ったより「ヅカ歌唱」色が薄くてびっくり(ないわけではないです)。元々男役としては声が高い人だし、音域も高めだったし、何より声潰して歌うタイプじゃなかったからかも。 でも衣裳が土居さんと色違いお揃いとか多かったせいで、フェミニンな雰囲気になるとやっぱりそこはかとない男臭さが…。一番違和感感じなかったのが劇中でブロードウェイスターを演じた曲。超ミニの黒ビニールレザー+フワフワレースのスカートにキャミソール・ショートヘアー・ファーのえりまき・ロングブーツなスタイル。そうだよなー、いっそソプラノ=フェミニン・アルト=マニッシュにしてしまった方が浮かないよなと。 手元にパンフがないので曲名不明ですが、最初のソロ曲のちょっと哀しげな曲はよかった。その後の床掃除の歌は「床掃除の姉ちゃんが云々」という歌詞があったんですが、「樹里ちゃん…それじゃ床掃除の兄ちゃんだよ…」と心の中でそっとつぶやいてしまいました。 もう一カ所印象的だったのは2幕の藤本氏とのダンス。なんと!リフトがあったんです!170cmの樹里ちゃんを183cmの藤本さんがリフト。ぐるぐる回してます。ド迫力です!こればかりは目の前で見たかったなー。大迫力だったに違いない。 ともかく、樹里ちゃんの歌声を思いっきり聞けて嬉しかったです。次は髭つけてルキーニ頑張ってください(笑) そのほかの出演者さん。 鳳さんはもう、やっぱスターさんだなと。職業・スター。目立つし迫力あるし、ある意味性別を超越したところにいらっしゃると思いました。 土居さん、紅一点(違)な感じで、小さく可愛くコロコロと高い声。綺麗な声で聞いていて気持ちよかったです。ちょっとビブラート気になりましたが。この方がマドモアゼルモーツァルトで「♪どれだけ〜泳げば君に会える〜」と、てっちゃんの曲を歌ってたのかと感慨深くなりました。来年の「MA」楽しみです。 藤本さん。やっぱり体格がいいので見栄えしますね。とにかく樹里ちゃんとのダンス・リフトにびっくりでした。途中の女装の凄まじさに爆笑。いや、いいもん見せてもらいました(笑) じゅねさん。カテコでしきりに「素人なんです」と申し訳なさそうでしたが、がんばってらしたと思います。身体のキレが素晴らしくて、動きが本当に綺麗。歌も全然OKでした。どっか一曲くらい樹里ちゃんと男女取り替えたら面白いのにーとか思ってたら、カテコで鳳さんがそんなようなこと言ってて笑いましたよ。 千秋楽ということでキャストからの挨拶も。そして通常カテコが終わった途端、気が抜けたように足開いて立ってる樹里ちゃん(笑)「今あやうく「俺は〜」って言いそうになりました」と笑いを取ってましたが、流石にそれはないでしょう。カンパニーの皆様楽しそうでよかったです。でも稽古中は難曲すぎて皆様「クルト・ワイル病」にかかり、精神的に追い込まれてやばかったと… これから全国まだ公演は続きますが、大千秋楽まで怪我なく、最後まで頑張ってくださいませ。 ♯ ベルばらチケット一般発売さすがベルばらです…過日のエリザガラコンに勝るとも劣らない激戦でした。宝塚劇場なのにー。 希望日が@ぴあで見た段階でA・B席のみ。A席選択したら確認画面でアウト。戻ってみたものの、B席もアウト。遠征日程の都合上その日しか行けなかったので、往生際悪く電話で再度参戦。 繋がったら1社は既に売り切れ、その後に繋がったもう一カ所でどうにかB席を確保できました。B席か…切ないけどとりあえずいいや、見られれば。 しかし、雪組の時も大変なんだろうなぁ; ベルばら恐るべし。内容も恐るべしじゃないことを祈る。 ♯ 何か色々発表されましたね>宝塚公式 とりあえずダンシングリサイタル@わたるさんと、バウの花雪が見たいなぁ。 行ってる余裕はあるのだろうか私…。 エンカレの詳細も楽しみですね。 ♯ 予想通り玉砕。10時にパソコン2台使って必死でぴあにアクセス。 繋がった段階ではまだ全日程チケットがあった。 枚数選択画面に行って、クリックしたらもう売り切れ。戻ったら全日程完売。 その間、僅か3分。 流石です「エリザベート・ガラコンサート」。いったいぴあに何枚チケットはあったのでしょう? そして私は樹里ルキーニを見られるのでしょうか? お願い…誰か見せて……(号泣) ♯ 雪組全国ツアー「銀の狼」/「ワンダーランド」(ソワレ)@市川市文化会館 駅で売ってたカボチャパンがあまりに美味しそうだったので、購入して会場へ。 着いたらすごいさばき待ち人数でびっくり!今回の公演は人気あるんだなーと思いつつ場内へ。 とりあえず、芝居・ショー通して「キムはよくがんばった!」というのが一番の感想かなー。 ●銀の狼(初演のビデオは敢えて未見) ・幕開けのダンスと歌が怖かった ・まーちゃん@ミレイユ(舞風りら)はまり役!とにかく素敵でした。声が落ち着いているせいか、大人の女が似合います ・シルバ@コム(朝海ひかる)は銀髪時と茶髪時で雰囲気を変えててすごいなと。そしてこちらもはまり役 ・衣裳の袖がたゆたゆしてるのはやはりヅカのお約束なのだろうか ・霧のミラノに続いてダメな大人役のハマコさん(未来優希)。お上手だったし、憐れっぽい雰囲気出てて良かったんですが、そろそろ格好いい男のハマコさん見たいです… ・でもハマコ素敵だよ。ハマコ上手いよ。雪組の魂だ、いつまでも居てくれ ・ジャンルイのキム(音月桂)。君はほんっと頑張った。悪だけど悪に染まりきってない、どこかいきがってる感じがとても良かったと思います。完全な悪だったら多分最後で破綻してない気がする ・ミズ(水夏希)のレイは、最後のマント姿で「おおお!」と。あとシルバと二人で酔いどれる辺りがとても好き。そしてこの人の台詞声がとても好きなことに気づきました ・刑事かなめ(凰稀かなめ)&女性記者あみたん(愛耀子)はいいバランスだったと思います。かなめの「なぜ医者が殺し屋にー!」の辺りは石井ヒギンズの「おかーさーん!?」を彷彿とさせるグーさでした ・でももうちょい気合い入れてキザるシーンがんばれ。他人が恥ずかしくなるくらいキザるのはヅカの基本だと思う ・シルバ・レイ・ジャンルイの関係と、シルバ・ミレイユ・ジャンルイの関係が良く見えたので、色々バランス良かったなーと ・シルバはミレイユに惚れたわけじゃない。シルバとミレイユは「私たちは鏡同士〜♪」と解釈致しました ・だからラストシーンのどちらにも依存せず、ただ存在し合っている感じの二人はとてもかっこよかったと思う ・で、文庫版見たらあまりの甘々に驚いた。舞台版脚本のがいいね ●ワンダーランド ・ハマコさん気合い入りすぎです ・まーちゃんの「♪ヘイヘイヘイ〜ワンダーラァン」が色っぽくてやはり好き ・水さん、そんなに気合い入れなくても… ・白鯨のシーンが客席登場。妙にひらひらした鯨の尾が臨場感を醸し出して…たと思う、多分 ・海のセイレーン、美穂姉さん(美穂圭子)がいないから心配してましたが、いい感じで安心安心 ・カウボーイのかなめ、がんばってたけどまだ照れがないかい?そしてかしちゃん(貴城けい)のキラキラ感は偉大だと思った。デコが光ってるだけの理由でなく ・しかし、かなめのとんでもない足の長さには驚いた。でも歌死ぬほどがんばれ ・カウガールの二人が可愛かった。愛原実花ちゃんはこのまま路線ですかね? ・デュエットダンスでまーちゃん撃つのはいづるん(天勢いづる)に変わりかおりちゃん(晴華みどり)。最後走り寄るところでドレスの裾踏んで、つんのめってました。可愛いからがんばれ… ・アラビア王子はかしちゃんの専売特許なんだなぁと改めて。キムがんばってましたが、あまりにも出てきた瞬間オカマに見えたせしる(大湖せしる)がなんだかちょっと気の毒に…つーかせしるの方がデカ… ・でも王子前のトレンチコートは頑張ってたと思います ・クラシックメドレーのハマコの「白鳥の湖」はいつまでも回って困ります ・水の「威風堂々」が堂々としてて安心 ・「栄光」の「♪グロ〜リグロ〜リィハレルゥゥゥィヤァ〜」のハマコさんに過剰な拍手をしてしまった。客席を貫く声量に乾杯 ・「♪まだまだ続くよー」のキムのやりすぎなくらいのキザりっぷりに大喜びしてしまった。見習えかなめ、あれが男役だ(でも好きだよかなめ)。雪組若手5人衆の一本釣り大会。客席降り万歳 ・ガイズのまーちゃんが素晴らしい!男衆に一人女子で華奢なのに、バシバシ踊っててかっこいいー!基本寄り添い系なのに一人でも立てるのがまーちゃんの素晴らしさだと思う ・最後の方でハマコさんがオラオラ言い過ぎです。大好きだよ(笑) ・相変わらずフィーナーレ早すぎてびっくりです ・ご当地ジェンヌ紹介はもちろん水さん。「千葉の星」言われてました そんな感じでしょうか。芝居もショーも客席降りが多く、後ろから2番目でも1階席で良かったと心から思ってしまいました。2階の人は辛かったろうなぁ。 というわけで、結論としてはやっぱり雪組好きだなと。次はベルばらかぁ…はぁ。 ♯ 東宝ミュージカル「マイ・フェア・レディ」(450回)@帝国劇場 初マイフェアで、初真央さんでした。 なんというか、悪人が誰もいなくて、素直に楽しめて、最後までハッピーなミュージカルでいいなぁと。真央さんのお衣裳がうっすらと記憶にあるヘップバーンの映画とかなり近いようでそれもまた観劇。「運がよけりゃ」がこのミュージカルの曲だったことを改めて思い出しました。 出演者はみなさん楽しそうで、見てるこっちも楽しくなりました。 石井さんのヒギンズ教授がかなりツボ。いい感じな頑固っぷり、偏屈っぷりとだだっ子のような雰囲気が混ざり合ってナイスキャラクター。イライザに去られて、頭真っ白になった瞬間に出る言葉が「おかーさーん!?」なとこもグーです。暑苦しい役もいいですが、こういう役も合ってますね。あ、でも見た目ダンディなのに中身は熱血教師の金八先生だった気がしないでも…やっぱり熱い男なことに変わりはないのか(笑) 浦井くんのぼっちゃんぼっちゃんして、あのまま結婚してたら一生イライザに翻弄されたであろう(でも翻弄されてることすら気づかずに終わったであろう)フレディも可愛らしくて良かった。彼の素直な歌い方と声質がとても好きです。 そして上條さんの「おとっつぁん」が本当に素敵。彼を中心とした町の人々や酔っぱらいの合唱曲はみんな好きだ。 終演後は真央さん主演450回達成記念の特別カテコ。 治パパの司会でケーキが出たり、花束贈呈したり、看板が下りてきたり。15年間サイズが変わらない真央さんてすげー!とか。 春風ひとみさんがヅカ出身なのは知ってましたが、月組出身で真央さん現役時代に組子だったとは知りませんでした。 「真央さんの退団公演の時に大階段の下で彼女をお迎えし、今回またこういうかたちで階段の下(セットに螺旋階段があります)でお迎えできることが本当に嬉しい」と涙ぐまれたコメントに、こちらも涙。それに続いた浦井くんももらい泣き(笑) 宝塚の組子関係って私には想像つかない強いつながりがあると思うので、言葉にできない感情があったろうなと。特に6期違いくらいで、相手がトップさんだったら本当に「憧れの先輩」だもんなぁ。大スターなわけだし。逆に大先輩の月丘さんのコメントは、真央さんが神妙な表情でかみしめるように聞いている姿が印象的でした。関係ないですが月丘さんて春日野八千代さんの相手役だったのか!すごい! そんなこんなで楽しかった3時間半。こんなハッピーなミュージカルならもう一度みたいな、と思いました。 ♯ 色々。所詮私のヅカ歴はまだ1年少々。正直言えば、実際見るまではどっちかっていうと「アンチ宝塚」属性が強かったので、見てこんなにはまるとは全く予想してなかったんですよね。 約二年ほど前、ものすごく間違ったベクトルからF嬢と共に宝塚に興味を持ち、勢いで「おとめ」を「こんなものがあるんだー」と買って、そこに載ってた某ジェンヌさんの写真にさらに間違った方向から興味を持ち、「行くべ!行くべ!」と背中を押されたのが「ヅカでオペラ座の怪人やるらしいよ」という微妙に間違った情報からでした。 イープラのプレオーダーで当たったのと、掲示板で譲ってもらったチケットを握りしめて見に行った宝塚(しょっぱなは抱き合わせで譲ってもらった雪組青年館だったなぁ)。子どもの頃にTV中継で見た宝塚のメイクが怖くて怖くて、そのせいでずっと敬遠してたんですが、時代と共にメイクも変わったのか板の上で動いてる姿を見る限りは「なんだ、ちょっと濃いけど普通の舞台メイクじゃん」と、あっさり受け入れてしまった自分にびっくりでした。 基本的に「ベタな世界」が好きなのと、宝塚の独特の決まり事やシステムが面白くて、どっちかというとそっちから本格的に興味を持ったような覚えがあります。 で、最初に見た「東京宝塚劇場」公演で樹里ちゃんと出会って急な坂道を転げ落ちたわけですが(笑)実は花ちゃんてあんまり記憶になかったりするんですよね。出てきた瞬間「わー、スタイルいいなぁ。あのドレス着こなすってすげーなぁー」と思い、歌い出されてがくっとなった覚えはあるのですが、ヒロインの割りにいまいち印象が…。どっちかっていうとフィナーレでのピンクのドレスの方がインパクトがあったり。 なので、この方が10年以上娘役トップをしてるということが何故だろうとずっと思っていたんです(ごめんなさい…)。今思えばこれも間違ってるんですが、娘役のトップさんて1〜2年で変わっちゃうもんだと思っていたので10年も続けてる方がいる事実を知ったときは本当に驚愕でした。 で、その後「初演のエリザは花ちゃんなんだよ〜」と言われて雪エリザのビデオを見て、そのお美しさと気品にびっくりです。これは凄い娘役さんだ!と素直に思いました。あと、有瀬ちゃんから聞いた「在任期間中休演なし」というのも素晴らしいと思います。 なので、ヅカ歴浅い私としては「退団なんだー」と思いつつも、今ひとつピンと来ない部分もあったりします。きっと辞められた後に彼女の足跡とすごさが見えてくるんだろうなと思ってもみたり。 これだけの期間トップ張ってきた彼女は当然ですが、彼女を支えてきたファンの方々も大変だったろうと思います。カウントダウンが始まってしまった今、彼女と、彼女を好きな皆さんが最後まで楽しく、気持ちよく、幸せな気持ちで見送り・見送られればいいなと心から思います。 ♯ 花總まりさん退団!移動中にモバイル公式ポチポチしてたら… マジで!? そうですか…宝塚の一つの時代が終わるんだ… と、とりあえず花ちゃんお疲れ様でした。 …で、マジなんだよね? ♯ スカステ奮闘記2昨日の問題を抱えたまま出勤。実は体調が悪く(女子は色々あるさね)、薬飲んでもどーにもならなかったので1時間ほど早めに帰宅させてもらいました。いや、締め終わったし、確認伝票出るの月曜だし、今月分現段階の処理は全部終わってやることなかったからいいんです。 帰ってきて唸りながらパソコンのコード全部抜いて腹開けてみました。とりあえずすごい埃の量にびびり、これはやばかろうということでお掃除。その後マニュアル見ながらもう一回色々差し替えたり差し直したりして、結果的には普通に録画できるようになりました。あの症状は一体なんだったのだろう…。 とりあえず初めてのスカステライフ。 かしちゃんバウの初日やNOW ONが見られたのが嬉しかったり。明日の「銀の狼」にも間に合ったので、これで来週までに予習ができるなと。 そして戻れない道を歩み始めてしまったような後悔もあったり…。 いいんだ。今月は真下のPPV放送もあるさ。ははは…。 | 1/2PAGES | >>
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