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♯ 東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」@帝国劇場(ソワレ) CAST: エンジニア 別所哲也 キム 知念里奈 クリス 井上芳雄 ジョン 石井一孝 エレン 高橋由美子 トゥイ 泉見洋平 ジジ 平澤由美 今回は10月抜け組の千秋楽。ですが今日が初見のキャストも結構いました。色々あったので、楽が1日延びた方々も若干おりますが(苦笑)、全体的にはいい舞台だったと思います。 いつも通りキャスト別に。 別所エンジニア: 初見。10月中ずっと、チケット追加するか否かで悩んでいたのですが、結論から言えば増やさなくて良かったかなと。別所さん自体は好きな役者さんなのですが。いかんせん無理しすぎ・作りすぎ感があって、どうしても入り込んで見ることができませんでした。 元の声がとても素敵な方なせいか、「エンジニアの声」というのを作ってらして、でもそれがどうにも気持ち悪くて。楽日ということもあってか無駄なアドリブや、中心で演じてる方の後ろでちょこちょこと動いたりなんだりしてるのがエンジニアらしさを通り越して邪魔でした。 唯一好きだったのは「♪いぇ〜い めっちゃ ホ〜リデ〜」の振り。(わっかるかな〜;) Vサインを横にして目のとこにキラーンとやるやつです。ドリームランドとバンコクでそれぞれ使ってて、「エンジニアの決めポーズ」ということがはっきりとわかるので、ジョンとの再会シーンで効果的な演出になってました。あとラストシーンのがっくりと座り込む演技は好きだな。 大柄で手足も長いので、アメリカンドリームは格好良かったなぁ。ここは声も普通の声だったし。いっそ「いい男・落ちこぼれた元優等生」なキャラでエンジニアやってくれたら良かったのになーと思いました。 ともあれ、お疲れ様でした。 知念キム: 初見。同じく追加するか迷ってたのですが、結果も同じ。全体的に声が細くて、個人的には好みのキムじゃないなと。 ただ、裏声を使う部分、特に結婚式シーンの歌はとても綺麗で、「♪守りたまへ 愛を〜」の辺りでぽろっっと泣けてしまいました。あそこで涙出たのは初めてだったなぁ。「♪一夜で遠くなる〜」も良かった。 印象的だったのはドリームランドのダンスシーン。出だしはへたくそなのに、横一列に並んでの見せ場のダンスはやたらに上手になってるキム。さすが沖縄アクターズスクール(笑) 井上クリス: 3回目。いつの間にか井上・石井コンビは私のベストクリス&ジョンに。(石井&岡コンビと双璧かな) 「火のついたサイゴン」の掛け合いが好きなんですよね〜。親友同士ってのがよく出てて。「♪引き上げる前 女おごるぜ」「♪ビールおごれよ」ってところで腕をがしっと合わせるのが好きなんです。 そして井上クリスの熱さが好きだな〜。石井クリスの熱帯な熱さも好きだけど、井上クリスの炎メラメラな熱さもいい。 「Why god Why」の「♪大使館のドライバー」の後の自嘲気味な笑い、「Telephone」のはしゃぎっぷりとか、どんどん良くなってますね。声も甘いだけだった印象と違い、太く張った声も出るようになってきてる。この日の「サイゴン陥落」は絶品だったと思う。今後もますます期待。 石井ジョン: 3回目。彼のジョンもこれがラストですね〜。勿体ない。ドリームランドでSAXが入るところのアドリブは「アメリカンなやつ頼むよ!アメリカンなやつ!今だけ俺たちをアメリカへ帰してくれ!」だったかな?いやー、毎回毎回お疲れ様でした。 「Telephone」の一言は「キミが心配なんだ」。やっぱりですね、井上クリスとのコンビが一番はまってた気がする。 「ブイ・ドイ」では机をバシバシ叩いて熱く観客を巻き込み、「クリスはここに」では親友と目の前のキムに対する心情を雄弁に歌に乗せ…いやー、ほんっと良かったなぁ。石井クリスを忘れそうですよ(笑) 個人的に一番好きだったシーンはバンコクでのエンジニアとの再会シーン。「おまえか…!(がくー)」ってしゃがみ込むジョン。あの「めっちゃ(キラーン)」なポーズを見て、ドリームランドでぼったくられたり、いたずらされたりと酷い目に遭わされた辛い過去を思い出したんだろうなぁ…なんて勝手に想像してしまいました(笑) もう見れないのが残念だなぁ。お疲れ様でした!クリスがんばってください。 高橋エレン: 5回目。この日だから…と特筆すべき所はないかな。過去ログでさんざん書いてる通り、今日も大好きなエレンでした。SHIROHも頑張ってください。 泉見トゥイ: 3回目。今日はですね「♪呪うぞ〜」というのを囁くように言っていて、それがゾッとする感じで良かったです。あれは呪われそうだった(苦笑) 後、死に際が変わってましたね。撃たれた後に目を見開いて、数歩キムに近づき、キムの腕の中で息絶えるトゥイ。知念キムのその後の演技がまた良くて、抱きしめて叫んだ後に本当に戸惑いながら、トゥイへの思いも抱えたまま、混乱のままにタムを見る。呆然としてた表情に力が戻って、トゥイの腕を組み、瞳を閉じさせ、銃を拾って逃げる…という流れ。 最後まで色々工夫をして、どんどん進化したトゥイだったと思います。今回最多出演、心からお疲れ様でした。 平澤ジジ: 3回目。「我が心の夢」が今日はなんだか胸に染みた。 カーテンコールでは上から「千秋楽お疲れ様でした」の大看板が降りてきて、楽組一人一人のコメントがありました。号泣してしまった泉見くんと、先に泣かれて涙を流すタイミングを失った(のであろう)高橋さんが印象的でした(笑) いよいよサイゴンも後3週間。演じる方も見る方もラストスパートです。 千秋楽まで頑張って感想を書きたいと思います。 ♯ 髑髏城の七人(アオドクロ)@日生劇場(ソワレ/千秋楽) プレビュー以来、約1ヶ月ぶりのアオドクロ。 ぐっと良くなってたし、台詞やシーンの順番の細かいところが入れ替わったりしてました。 一番はっきりと変わったのが捨之介が捕まった座敷牢の後のシーン。プレビューでは確か、捨之介が自力で脱出して終了だったと記憶してるのですが、無名との決戦がこっちに移動してきたので、100人斬り→天魔王戦の流れがすっきりテンポ良くなってました。(プレでは100人斬り→無名戦→天魔王戦) 蘭兵衛のスタイル・捨之介のスタイルもはっきりと出てきたようで「若さあふれるアオドクロ」というのが全面に出てきたなと。 象徴的だなーと思ったのが「もう目の前で無駄な人死にを見るのは御免被りたい気分なんだよ」という台詞を泣きそうになりながら言った染捨。若い!若いぞ〜。でもその若さにぐっと来ましたよ。 今回(二度目の鑑賞)はぶっちゃけ染ちゃん鑑賞に行くつもりだったので、オペラグラスもしっかり持参してOP〜最後まで、気になってた部分の表情は全部チェックして見てました(笑) 天魔の間で偽捨→天魔王に戻る時の表情、扇の殺陣シーンの表情、やっぱり個人的に今回は天魔王万歳です。かっこよかった〜。鬘も天魔王の髪の毛を編み込んでるバージョンが好きなんですよね。あれはやっぱり無明と無音が毎日結ってるのだろうか。 しかし24日に幸四郎さん見てきたばっかりのせいかなぁ、染ちゃんの立ち姿や舞台顔がどんどんお父さんに似てきた気がする。 というわけでキャスト別。 捨之介/天魔王: 個人的には今日の出来なら文句ないです。二役のメリハリがしっかりしてたし、染ちゃんが演じる捨之介がしっかり確立してた。和服の動きはもちろん、甲冑姿の動きの美しさにも惚れ惚れ。OPの微妙に洋風テイストなダンスも板に付いた気がします。やっぱり華のある人だよなぁ、出てきただけでもパッと目を引く。 個人的に好きなシーンはセンターで誰かがしゃべってる隅っこで、沙霧に琵琶の仕込み銃を見せてたり、からかってたりするとこ。優しい雰囲気とお茶目な雰囲気があふれてて良かったです。 来月からは歌舞伎に専念されるということで、そちらの精進をとてもとても期待しております。 沙霧: 元気いっぱい、はじける若さの象徴な(笑)可愛らしい沙霧でした。捨に卍固めを決めるシーンが好きです。後、捨之介を刺した後の動きと表情が凄いなと。舞台上での反射神経がいいんだろうなぁというシーンが多々。アドリブにも動じないし、的確に応えてる。カーテンコールも一生懸命手を振って、お辞儀をしてくれて、可愛かったなぁ。 捨じゃないですが、三年後にもう一度ヒロインをやってほしい。 蘭兵衛: 最後まで迷ってる蘭兵衛…だったのかな。捨の「今度こそ殿の後を追いかけろよ」って台詞が胸に染みてしまった。 裏切った後は水野蘭の散り際の桜のような鮮烈な美しさとは対照的に、月光の下でひっそりと朽ちてゆく花のような、そんな退廃的な美しさの蘭兵衛でした。個人的には好きです。捨之介との兄弟のような関係が新鮮だったので、裏切りが寂しい蘭だったなぁ。(水野蘭は裏切りが悲しかった)今度こそ殿を追いかけてください。 極楽太夫: うーん…。実は今回の極楽、個人的にはなにもかもが納得いかなくて物凄くへこんでたりします。聖子さんなのにー!プレでも書きましたが、忠馬のどこに惚れて「真夫が命かけるときに〜」の台詞が出てくるのかわかんない。「りんどうや。本当の名前はりんどう」って台詞にも意味を感じない。極端な話、無界が壊滅してもあんまり辛そうに見えない。楽日でもそれはあまり変わらなかった。 聖子さんのせいじゃない部分の要因がでかいんだろうなぁ。衣装・鬘・演出。それだけに悔しいです。「捕まえてごらんなさ〜い」のシーンは大好きだけど、そんなとこだけ気に入っても…。 カンテツ: あれはずるいだろう(笑)贋鉄斎からのスイッチの仕方が上手かったなぁと思います。二人の掛け合いも良かったし、後半の忠馬との掛け合いも良かった。台詞まわしが何気に難しいんだろうなぁと感心してみたり。百人斬りは物凄くスピードアップしてて素晴らしかった。満点。 狸穴二郎衛門: 初日よりはふっきれた感じだったかなぁ。喉のせいか、所々裏返る声が逆にアクセントになってて良かった。しかしこの役はアカドクロの佐藤さんがインパクト強すぎたよ…ごめん。 こぶしの忠馬: 熱かった!初日見たときは「がんばれアックン!君の役目は舞台の温度を沸点まで上げることだ!」と思っていたので、あれだけ熱血してくれたら言うことありません。才蔵との関係もいい感じだった。惜しむらくは殺陣。アツヒロ氏は長物の方が得意なのかな?素手部分は良かったけど、鎌はイマイチだった。でも難しいよね、あれ。 鋼の鬼龍丸: もったいないなーと。もうちょい使い方はなかったんだろうか。印象に残るシーンが嫁ネタだけってのはどうなんだろう。 水無月才蔵: 出番少なかったですが、美味しいところを持って行ったなという感じです。友人K嬢は「才蔵さん…v」になってました(笑) 小田切渡京: 才蔵さんが小説キャラなんだから、こっちも小説版キャラにすればよかったのになと。面白かったからいいけど。あの鬘はいただけない。生理的にキモくて嫌でした。 というわけで、ドクロイヤーも終了ですね。 あまり舞台の中の歌や派手さは気にしないせいか、好みとしてはアカドクロが好きでした。アオは一つのショーとして確立していて楽しかった。 赤→青→白と2004年の新感線は続くわけですが、最後の一色も楽しみにしてます。 ♯ 久々に。本社で役員と飲むことになりそうだったが、今日はなしに。 来週以降に繰り越しになった。おかげで一週間で5日間飲み会という状況も回避。 さすがに肝臓が辛そうな気がしてたので、ちょっと安心。 明日はアオドクロ楽日鑑賞です。 今回初日と楽日しか見ないのでどれくらい進化してるか楽しみだなぁ。 ♯ 色々あるさね仕事関係の人から切ない話を聞いてしまってちょっと遠くを見つめてしまったり。 誰が悪い訳じゃなくても悲しいことは起こるんですよね。 それはそれとして、新携帯のカメラがよろしい感じでうきうきです。 試し撮りなのでちょっとピンぼけてますが、愛猫自慢。 かわゆいわー。ドキドキするわー。 最近寒くなってきたので、寝るときだけは私のベッドに潜り込んできます。 人の腹の脇でうにゃうにゃしててくすぐったいことこの上ないのですが、 それもまた幸せなのです。猫は魔性ですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/3に花組公演を見に行くことになりました〜! やったー!これで生オサちゃんが見れる〜♪ ♯ チケットいろいろ。週末に「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」(長い)の先行。 15〜20分くらいでかかったと思うんだけど、すでにS席は完売。何とかA席をキープ。 これからカード会社の先行があるので、もう1公演、どこかもうちっといい席で見れたらうれしいんだけどな… しかしこの売り切れスピード、久々の速さだ;つっつん×蜷川のパワー恐るべし。 それからカード会社の先行で来年の雪組本公演を押さえる。 わーい!これで轟さん@ショー付が見られるぞ〜♪ 今後のヅカ関係の問題としてはエリザベートがどうくるか、だなぁ。 さて、今日は職場の結婚祝い&送別会(どっちも別人)です。 週の頭から飲み会はいやだなぁ… ♯ 歌舞伎座芸術祭十月大歌舞伎(夜の部)@歌舞伎座 3:40くらいに歌舞伎座に着いたんですが、一向に開場しない。 おやや〜?と思ってたら開演を30分勘違いしてました。 仕方ないので有楽町のビックカメラに行って、携帯の保護シート購入。 戻ってきたら開演5分前だった。ギリギリ。 ・井伊大老 雀右衛門さんのお静が良かったな〜。幸四郎さんも正直熊谷陣屋より全然好きだ。新作歌舞伎のせいか台詞もちゃんと聞き取れた(笑) 二幕のお静と直弼の間が、始めはどことなくよそよそしかったのに、会話が進むにつれてどんどん近くなってくような感じだった。お静の焼きもち焼きがめっちゃ可愛い。それを嬉しそうに見てる直弼がまた微笑ましかった。 ひな飾り・はらはらと舞う粉雪と情景もイメージしやすく、美しくもしみじみとした哀しさ。切ない。 ・実盛物語 仁左衛門さんかっこいー!腕切り落としの説明シーンとか、最後の馬上大見得は場内大盛り上がりの拍手喝采でした。いやもう、だって拍手したくなるもの。後ろの英語圏の人々もそこでは自然に拍手してましたね。この方も昼より夜の部のが良かった。 男寅くん可愛いんだけど、やっぱりこう、シリアスシーンで子ども入ってくると微妙に萎えるんだよな…。仕方ないのだろうか。 そんな感じで微妙に萎えつつも、左團次さんの瀬尾が孫の手柄の為に自らの首を落とさせるシーンでは感動。歌舞伎ってこういうどんでん返しなネタ多いですよね…。最後に実盛が自分が殺される時の想像話を嬉しげに語ってるのもなんだか切なかった。 先日のフランス人に続いて後ろの英語圏の人々は上演中煩くて、「お前らの国の劇場で異国人が上演中ベラベラ喋ってても不快に思わんのか」と正座させて問い質したい心境に。 でも小万に腕くっつけたら生き返ったシーンで「ファンタジー」って言ったのだけはおもしろかった(笑) あと大向こうで馬に向かって「よっ!名馬!」ってのも笑いました。 ・雪暮夜入谷畦道 私はどうやら菊五郎さんは立役の方が好きみたいです。声が好きなんだな。 火鉢で暖を取るシーンから笑いを取る直次郎さん。 丑松がチクろうと決意する辺り、再び「歌舞伎ってこの手のネタ多いよな〜」と思ってみたり。 二幕の三千歳さんとの死ぬ死なないののやり取りは、浄瑠璃との掛け合いが絵的にとても美しかった。でも岡っ引きに囲まれたらやっぱりさっさと逃げるんですね…。 全体的に雪の情景がきれいだったなぁ。叙情的で。内容は人情味溢れまくりの内容なんだけど(笑) 今月は昼よりも夜の方が面白かったな、私的に。 来月はどうしようか悩み中。12月は7月にいい感じだった段治郎さんがまた大抜擢の様子なので、とりあえず1回づつは見に行こう。週末観劇まみれの12月のどこに突っ込むか考えねば… ♯ ぎゃふん。/サイゴン追加公演淡い期待をして会社に来てみた物の、期待してた伝票はやっぱり上がってきていなかった。 この伝票が上がって来てれば来週楽だったのになぁ。 てゆーか、やること終わっちゃってもう後はひたすらヒマなんですが。 帰っちゃダメかなぁ。はぁ。 何のために出勤してきたんだか。 ・・・・・・・・・・・・・・ 昨日の中止になったサイゴンは、同キャストの振り替え追加公演という形になったんですね。(公式参照) でも11/1って…由美子ちゃんと泉見くんは楽が一日延びるのか。ちょっと微妙な心境…かな。 該当公演を見たお客さんも、また見に行けるとは限らないだろうし、 逆に二人の楽日だからって無理して31日を取った人もいるだろうし。 やっぱりどんなことがあろうと、一度舞台の幕を開けたらきちんとした形で閉めないと、 いろんな処にひずみが出るんですよね。 怪我人が出るような事故じゃなかったから良かったけど、そうなる危険性は常にあるし、 大がかりなセットなだけにしっかりしてほしいものです。 ♯ なんですと!?/FOMA使いに!今日のサイゴンのマチネが公演中止になったらしいと友人からメール。 マジっすか!? また機材トラブル!? うーわー、とうとう中止が出たかー。見に行った人はやりきれないだろうなぁ。 てゆーか12日の900回記念はどうなるの〜!? 翌日に延びますとかだったらそれこそやりきれないよう。 ・・・・・・・・・・・・・・ ここ数ヶ月のパケ代が自分比で高くなっててずっと悩んでたんですが、会社帰りに通りかかったお店で 各種割引入れてSH900iが1万くらいで買えることが発覚し、思い切って機種変更! いや〜、FOMA快適!1万といっても基本使用料だけで現行プランよりも2000円くらい安いので、 ランニングコストで考えたらかなり安い。MOVAも持ち歩くので受信範囲的なことも大丈夫だし。 何が嬉しいってカメラ機能が今までより充実してること。これでそらさんを撮りまくろう…。 ♯ SUNTORY WHISKY&MYSTERY 2004@六本木アカデミーヒルズ ライブラリーカフェ 3年連続参加。去年から六本木ヒルズに会場が変わったのは、地元在住大沢氏の意向が決して無関係ではないと思っている私。 今年も定時で飛び出してギリギリだったので、先に会場に向かっていたF嬢に席取りをお願いする。到着したらセンターのソファ席で非常に座り心地が良く、落ち着いて飲めた(え?)。感謝。 さて、このイベントの趣旨は以下を参照してください。 http://www.mainichi-msn.co.jp/mystery/etc/ で、今年のチーフブレンダーは石田衣良氏。テーマは「爽」。 ブレンドのトータルコンセプト自体が「ハーフロックで女性も飲みやすいウィスキー」だったそうで、サーブされてきた「謎」も当然ハーフロック。去年の馳氏の「謎」が、ロックでぐいぐい行けて美味しかっただけに、今年のはちと物足りない。 いや、確かに爽やかで美味しかったし、飲みやすかったのですが。私はもう少しゴツゴツしたウィスキーのが好きかな。北方氏の「毎年北方先生のブレンドは一発でわかる」というウィスキーが飲んでみたかった。 それにつけても例年にも増して「酔っぱらい居酒屋トーク」度が高かった気がします。北方先生が「ミスターハードボイルド」はどこへやらの酔いどれオヤジになっているのは恒例行事として、石田氏・篠田節子女史の両名がどうもあまり強くないらしく、石田氏=饒舌・篠田女史=微妙に絡み酒な感じで見てる側としては面白かった。そういや今年は大沢先生がしっかりしてたなぁ。 とにかく石田氏のキャラクターが面白くて、「上の言うことにいちいち一言多いが、なんとなく憎めない生意気小僧」っているじゃないですか。ああいう感じ(笑) 北方氏の言うことは「はいはい」と流していてピーナッツをぶつけられてるのに、大沢氏の言うことは「はい。はい」と神妙に聞いているのは何故だろう?酔っぱらいは相手にせずという割り切った態度なんだろうか。 さて、今回のブレンダー6名のトークで印象に残った点を。 石田氏: 前日に参加者一同京都でどんちゃん騒ぎをして、その最後に飲んだ酒が旨くて、まんまの勢いで翌日ごちゃごちゃ作ったらその味になってしまった。で、それじゃいかんとその後5分くらいで「ちゃっちゃ」とブレンドしたのがこれ。…だそうで、「酒も小説も時間をかけたからいい物ができるってもんじゃない」とか発言して北方氏にピーナツを投げられてました(笑) 神崎氏: 話し方がぼそぼそしてて、マイクがあまり声を拾ってくれないのでイマイチ印象が。大沢・北方両氏にやたら女性ネタを使われてましたね。彼の小説に出てくる女性は「みんなお姉さん」なんだよね」BY 大沢氏 とりあえず服装にそぐわぬキテレツな柄のソックスに釘付けになりました。 篠田女史: 「独身女性が飲んで帰るなど言語道断の家だったので、初めて一緒に外でお酒を飲んだのは旦那とです」という品の良いトークでスタートし、半ばを過ぎる頃には「一度絡み酒ってやってみたいの〜」という言葉に会場全体が心の中で「貴女が今やってるのが絡み酒ですよ」とつっこみたくなる程の変貌を。 なるほど。今年の「謎」はこういう風に使うと効果的らしいですよ男性諸氏の皆様(笑) 確かに口当たり爽やかで2杯くらいあっという間に空いたからなぁ。 逢坂氏: 風邪気味と言うことで、数日お酒を召してないそうで。北方氏に「なんでだよ!」とつっこまれてました。「夜はどこで何をしてますか」という質問に、「11時過ぎなら自宅で銃の練習してます」という答え。一人で早撃ちの練習してる逢坂先生を想像して爆笑してしまいました。 北方氏: 今年は入ってきた瞬間から「ああ、ダメだな」って感じの顔でした(笑)顔色も目線も態度も、すべてが「泥酔状態」を示しています。モニターに流される写真の中の「ミスターハードボイルド」氏はどこへ消えたんでしょう。 「夕べは広島の男と飲んでたんだよ」の言葉に大沢氏が「吉川晃司君と飲んでたんですよ」と解説。ああ、吉川と飲んでたんだったらそりゃ泥酔する……き、キッカワ〜!?と激しく動揺する私。F嬢に宥められつつ、気持ちを落ち着けるためにグラスのウィスキーをぐいっといきました。北方&吉川……うーん、3テーブルくらい離れたところからこっそり覗いてみたい。あー、びっくりした。 大沢氏: 相変わらずの美声。去年あの美声で質問を読んで頂いて、名前を呼んで頂いて、素敵な答えを頂いたときの感動が蘇ります。(あの時に頂いたサイン入り本は家宝ですよ) 「今年は真面目な質問しかない」とおっしゃってましたが、どんな質問ならいいんだろうか。来年までに考えておこう。 どのトークが良かったっていうとアレなんですが、石田氏に対する大人な突っ込みと、北方氏のあしらいが大変お上手だったことは記憶しております。まるで調教師のようだった。 で、最後におみやげをいただいて解散。 昨年は「謎」1本だったのですが(+質問でいただいたハードカバー本10冊&ビデオ&豪華化粧箱入りトランプで激しく重かったが)、今年は ・マカリキュール×2 ・ペアウィスキーグラス ・謎1本 と非常に太っ腹かつ重いおみやげをいただきました。紙袋が入ってるところがさすがの気遣いです。 終了後は「鳥良」で手羽先を食べて幸せになりながら、発表されたアサコべートとサエコトートについて語り合いました。基本ラインは綺麗だと思うのでがんばってください。 大沢氏曰くの「なかなか抽選に当たらない」イベントらしいのですが、私もF嬢も去年・今年とあっさり当選してるのでびっくりです。 来年も参加できたらいいなぁ。 ♯ うひゃーまた台風なんですね。 明日六本木ヒルズに「ウィスキー&ミステリー2004」を見に(聞きに?)行くのですが、 その時間に直撃しなくて良かったと思いつつ、窓の外でだんだん酷くなる風雨にため息です。 ほんっといい加減にしてほしいですね。もう10月も終わるのに…。 | 1/3PAGES | >>
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