♯ スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
♯ 劇団☆新感線30周年興行恒例の「初日に次回作発表」ですな。 五右衛門ロックの続編?みさるさん久々の新感線だー!たーのーしーみー!!! そんで秋はネタモノですな(笑) たーのーしーみー!!! 【春】 【秋】 ♯ ところで月生石ってやっぱり同じ中島さん脚本の「月晶島綺譚」から来てるのかなぁ。 あの月晶石も確か「人の脳髄を食う石で、食われると操り人形になる」みたいな設定だった覚えが…。羽場さんや銀サマが月晶島に宝物の月晶石を探しに行ったら月晶島は特殊部隊の研究所があって云々。吾郎ちゃんは記憶を無くしてるんだけど実は月晶島とは深い因縁があって云々…てな話だったような。ホリヒロシ氏の人形と吾郎ちゃんのデュエットが美しかったのと、伝奇的冒険活劇の舞台が自分的に珍しくて楽しかったのと、銀サマに惚れたのと、光浦ヤス子がえれー怖かった覚えがあるなぁ。 そのうち戯曲を読み返してみよう。 ♯ 五右衛門ロック最初で最後の五右衛門ロックに行ってきました♪ なんと2列目ど真ん中!目の前で五右衛門に見得切られて超ときめきました! そして北大路先生(と呼ばせていただきたい!)の男の背中に惚れましたよ…。 最後は恒例の煎餅投げ。全部頭上通過しちゃって取れないかと思ったのですが、ふるちんが纏めて投げたうちの1枚を逆手でスパーンとナイスキャッチ!古田さんが投げたって辺りで嬉しさ倍増です。 聖子さんのお誕生日を祝ったり、盛りだくさんで楽しい千秋楽でした。 ♯ 五右衛門ロック先行結果発表なんとっ!千秋楽当選! うわー!久々だよ、当たったの自体が_| ̄|○ 多分最後に当選したのはアオドクロ…(いや、申し込まなかった公演もあるからアレですが)ほんっと外れ続けていたので嬉しさひとしおです。 なんてったって主役が古田さんだし! でも申し込み要項ちゃんと読まなかったので、全公演通して1公演しか申し込めないものと勘違いして、千秋楽しか申し込まなかったんですよね(馬鹿) 初日付近のチケットは自力で入手したいと思います。 ちなみに千秋楽、周囲で外れた人がいません…(妹・自分を入れて5名当選。あ、ダブりじゃなくてちゃんとそれぞれ必要分です) やっぱり平日だからなのかしら? ♯ 朧の森に棲む鬼に関してはこっちのブログで語っております。 ♯ SHIROH DVD2夕べに続いて二幕鑑賞。 二幕はコメンタリーでも泣けるなー。 とりあえずバナナネタは笑いましたよ。かずきさんバナナに拘りすぎ!(笑) ゼンザが死んだ時の「死に方うまいね〜」もウケました。そういや泉見くん、サイゴンからこっち死んだり撃たれたり斬られたり刺されたり大変な人生だなぁ。 由美子ちゃんのラストシーン、寿庵が生き返った表情が本当に綺麗。あのなるしーが茶化しもせずに「綺麗じゃん」と真剣に言ったのが印象的でした。「お客さんが死人に見えるの」っていう由美子ちゃんの言い方もちょっとゾッとする感じ。でも彼女の目には見えてたんだろうなぁ、三万七千の屍が。 全体通した印象からすると、近い将来の再演はありそうな雰囲気ですね。かずきさんやる気まんまんだ。その日が来るのを楽しみにしておりますです。 ♯ SHIROH DVD昨日発売日にW嬢に帝劇へ走ってもらい、夜合流。 無事にDVDをゲットいたしました。 とりあえずは特典各種とコメンタリー視聴。 いやー、なにはなくともルークさん…(笑)あんなキャラだとは思いませんでしたよ。びっくり。 コメンタリーは1幕しか聞けませんでしたが、中島さんがいると色々ちゃんと解説してくれていいなぁと。いのうえさんは脱線傾向にあるからなー。 改めてみるとやっぱり重いんですが、舞台の熱量がその重さを救ってくれた作品だったなぁと思います。 週末にでも全部見よう…。 ♯ 劇団☆新感線「吉原御免状」(初日)終演後に表参道で飲んでいて、終電に合わせて店を出たら地下鉄の入り口が閉まっていて終電アウト。 仕方ないから近場ターミナル駅までJRで行こうと思い渋谷へ。渋谷で「品川行き最終電車〜」と言われて電車に飛び乗ったら逆方向という超ケアレスミス。 仕方ないので上野までどうにか京浜東北で移動して、そこからタクシー。無駄な約三千円を支払ってしまいました…くそう。 吉原の感想詳細はまた明日にでも。大きな感想としては ・勝山=玉三郎丈、高尾=福助丈で本当に歌舞伎で見たい(誠さんはもうちょっと成長した段ちゃんで) ・初めて新感線でサントラを買ってしまった ・MVPは松雪さん ですかね。え?誠さんどうだったか?ええ、予想通りでしたよ…良くも悪くも。 私的印象はつっつんの明るさや真っ直ぐさが裏目に出ちゃったなーと。100%青空の男にカタギじゃない女は命賭けられないと思うんです。あくまで私的には、ですが。そこらへん、男が考える「女が惚れる男」と、女が考えるそれとの違いなのかなとつれづれ思ってみたり。つっつんはカッコ良かったんですけどね、すごく。2列目センターだったんで、目の前で褌になられたときにはどうしようかと。 とりあえず酔っ払いなのでこの辺で。冷静になったらもうちょい細かく書きます。 あ、でも最後に一言。 隆先生好きだー!吉原御免状の世界観がやっぱり大好きだー! ♯ 劇団☆新感線「吉原御免状」(初日)@青山劇場 なんとか間に合うように会場に着いて、座席へ。なんとXC列センターブロック! 座った瞬間に同行のY嬢と「やったわ!思ったほど舞台高くない!」。だって前に新感線で最前列座ったときは首痛くて悲惨だったんだもの…。ぼーっとチラシを眺めていると「メタルマクベス」の仮チラが。上條恒彦さん出るのか!(そこかよ) というわけで、以下舞台原作入り乱れてのネタバレしまくりです。 とりあえずですね、終わって一番に思ったのが「これは歌舞伎座で歌舞伎で見たい」でした。セットの使い方が盆回し→止まったところで上下にかきわり背景設置という歌舞伎パターンだったせいかな。それからですね、これが一番の理由なんですが勝山=玉さん、高尾=福助さんで見たいんですよ。 初っぱなの花魁道中がすれ違うシーン見て、去年の海老蔵襲名の「助六」を思い出してしまったわけです。「では揚巻さん」「では白玉さん」て二人で捌けていくあのシーンですよ。 実現してくれないかなぁ。回り盆の奥から坂道を降りてくる福助@高尾に、「勝山太夫だー!」の声で鳥屋口が「シャリーン」と鳴って花道を進んでくる玉三郎@勝山。美しー!絶対うっとりですよ。で、二人して見栄切るわけです。見たい…見たいぞー。 まあ、それはともかく。原作の世界を良く具現化したなーと思いました。綺麗なセットにセンターの坂道が効いてます。盆回しで転換してく辺りちょっとレミゼちっくというか。照明も綺麗だったなぁ。ただ、セット転換してる人たちがあまりにも(センターブロックにいるのに)丸見えだったのがなんとも。起きあがる死体が丸見えだったし、そこら辺も歌舞伎テイスト? 今回曲がものすごく良かった。新感線で初めてサントラ買ってしまったです。しかしサントラは正面ロビーでは販売してないので、購入したい方はご注意あれ。 キャスト。 堤さん@誠一郎 ものすごく主観なんですが…と前置き。 堤さんが誠さんをやるならこうなるんだろうな…と予想した通りの誠一郎だった。でもなんというかなぁ。原作ファンだからってのは置いておいても、勝山みたいな人が命がけで惚れ込むタイプには見えないんだよなー。「陽」すぎるというか、曇りない青空すぎるというか。町娘には大人気になりそうだけど、遊郭で太夫が本気になる人には見えないというか。 よくある台詞で「なんて澄んだ目をしているのかしら…それなのになんだか寂しそう」みたいなのがありますが、誠一郎ってそういう人だと思うんですよ。でも堤さんの誠一郎からはそういうのが見えない。 誠一郎は親に棄てられたということを深い傷として持っている人で、それが「捨て子ではなかった」と知った瞬間にボロボロ泣いて嬉しがるシーンが原作ではあるんですよ。けど、舞台ではそこを結構さらっと流してしまった。このシーンは誠一郎の象徴的なシーンだと思うんですが、敢えて流したってことは誠一郎のキャラ作りを原作とは違う形で持ってきたのかなーなんて思ってみたり。 つっつん誠さんは最初からすごく人間くさくて、田舎から出てきたボウヤって感じで、人情家な雰囲気。だから最後の義仙の「やっと人間らしくなってきた」という台詞が響いてこない。その代わり自分の憎しみや怒りで人を斬った後の誠一郎の「俺の中にも鬼がいた」という台詞はズンときた。 今回凄く良かったのはそのシーンと、おばばさまの夢の中のヤング幻斎。このキャラクターは合ってた。生き生きしててとっても魅力的な幻斎だったと思う。でも誠一郎になるとどうも違和感があって。タイプ的に誠一郎の師である武蔵なんかのがイメージできたかも。「見守り」タイプなのかなぁ。 違和感の原因を考えてみたんだけど、「若作り」しすぎなんじゃないかなって。声とか表情とか。当時の25歳って若いかもしれないけど「ガキ」じゃない。童貞だったのはウブだからじゃなくて、山の生活の中で女の存在がなかったから。逆に大人びた部分があってもいいんじゃないかなーと思うわけです。 で、ふと思ったのがこういう「素朴・真っ直ぐ」な持ち味の人が義仙やったら古田義仙とは別な意味で怖いんじゃないかなと。全く疑いがなく、真っ直ぐに悪。一つの捻れもない、正義のような悪。それはそれで見てみたいねとY嬢と話しておりました。 しかし、殺陣が美しかったなー。刀振る腕の筋肉や、腰を落とした時の筋肉がもんのすごく綺麗!なんせあの距離だもんで、目の前に座って足開いてくれるわ、目の前で褌一丁姿が見えるわ、褌どころか胸板の間を流れる汗まで見えてドキドキですよ。堪能させていただきました。 松雪さん@勝山 もうね、出てきた瞬間「うわー!勝山だ!」と。艶やかさといい、背負っている哀しい雰囲気といい、ぴったりはまり役。勝山は惨殺されてしまう人なので、あの惨い最後をどこまでやるかと思ったらきっちりやってて「うわ〜」と。(流石に胸は見せませんでしたが)「主さんに…惚れんした」ってシーンには思わず泣けてしまいました。もっと回数重ねて、気持ちが乗ってきたらどうなっちゃうんだろうとドキドキします。 京野さん@高尾 最初このキャスティングには微妙に「うーん」と思ったんですが、松雪さんの勝山に対しての高尾ならアリなのかなと。声に迫力がないのは残念でしたが、「大奥」やってたせいか、意外に着物も着こなしてていい感じ。ただ、あの微妙な日本舞踊もどきはなくても良かったんじゃないかなぁ。 誠さんとのシーンで思いっきり上半身脱いでいて、どきっとしてしまいました。高尾はいいシーンが結構カットされてて、彼女の気持ちが伝わりにくい部分はあったと思いますが、美しくも優しげな表情で勝山と上手く対比になってた感じです。楽日近くにはかなり変わるんじゃないかなぁ。 古田さん@義仙 悪役楽しそうで何よりでした(笑)勝山惨殺シーンで鉄棒突っ込んだ後の退場シーン。なんて嬉しそうな顔してるんだ!と。心の底から女をいたぶることを楽しんでる義仙でした。古田義仙はどっちかというと続編の「かくれさと苦界行」の義仙が見たいな。義仙という人物が掘り下げて描かれてるのは続編の方なので。原作読んだ時のイメージだと、神経質そうで細身の大男って印象だったんですが、古田さんの義仙見るともうそれしか浮かばなくなってしまいました。 じゅんさん@宗冬 この人は真面目に演技すると本当にかっこいいんですよ。惚れ惚れしてしまいました。誠一郎に柳生剣を伝授するシーンがなくなってて残念。宗冬ってすごく好きなキャラクターなので、じゅんさんが演じてくれて嬉しかったです。 聖子さん@おばば様 出てきてしばらくは「おばば様のイメージが…」と思ってちょっとショックだったのですが、出番終わるまで見たら「なんて素敵なおばば様だろう!」と。聖子さんも背中が色っぽいですね〜。彫り物がまた綺麗で綺麗で。ちょっとお茶目で可愛らしく、どこか神秘的なおばば様でした。 おひょいさん@幻斎 プロンプの声が丸聞こえでした(ははは)。初日だし、まあ仕方ないですよね。70オーバーだし。歌舞伎見てても初日付近は大御所(たまに若手でも)の後ろでプロンプが台詞言いまくってたりするので慣れちゃったせいもあるんでしょうか。甘い?プロンプ、川ちゃん辺りがやってた気がするのですが、声が美声で通るからまた良く聞こえるんだわこれが…。 でも役のイメージとしてはぴったり。流石に殺陣はありませんでしたが、台詞しっかり入ったらかなりいい感じなんじゃないでしょうか。 印象に残ってるのはこの方々くらいかなぁ。後はですね、膳さんが初日から飛ばしまくってたとか、村木姉さんとサンボちゃんがいい役持って行ってたとか、メタルくんのヘタレさが良かったとか、そんな感じですかね。粟根さんは斬られっぷりが素晴らしかったです。久々に逆木さんを拝見できたのも嬉しかった。 とりあえず、色々言ってますが良かったですよ。後半でもう1回見たいかな、やっぱり。 なんとか手に入るといいんですが。 ♯ 明日は初日。いよいよですねー、吉原。チラシのイメージを払拭しようと戦う日々もこれで終わり。 しかし青山で開演6時…(遠い目) 果たして間に合うように脱出できるのだろうか。 後半持ってるチケットの日がことごとく都合が悪くなって思案中なのですが、「意地でも後半チケット取らねば!」と燃え上がるか、「もう初日だけでいいや…」となるか、見た後の反応が自分でも楽しみだったりします(笑) 今頃劇場では舞台稽古真っ最中でしょうか。がんばってー!…と心の中から青山方面にエールを送りつつ、明日を待ちたいと思います。 | 1/4PAGES | >>
|
ABOUT
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
COMMENTS
TRACKBACK
LINKS
MOBILE
OTHERS
|